DR.FEELGOOD


mail 呪われたカエル

通りを歩いていた2人の老人が、道路を横切るカエルを見つけた。

カエルは彼らを見上げると涙ながらに訴えた。
「実は私の本当の姿は、ある国の王女なのです。」
「魔法使いに呪いをかけられ、このような姿にされてしまいました。」
「呪いを解く為には、この私を拾い上げて、口づけをしなければなりません。」
「お願いです。どうかこの忌まわしい呪いを解いて下さい!」

老人はカエルを拾い上げると、何を思ったか自分の胸ポケットに入れてしまった。

それを見たもう一方の老人は驚いて言った。
「おいおい、おまえ、口づけをするんじゃないのか?」

「お前は何にもわかっとらんな。」
老人は胸ポケットを撫でながら答えた。

「わしらの年齢を考えてみい。」

「しゃべるカエルの方が、女よりずっと楽しめるじゃろ?」